データ分析はなぜ必要なのか?(主観を客観に変える)


「なぜデータ分析が必要なのか?」の本質を考えてみる



 



「データを使えるようになりたい」



「分析を活かせるようになりたい」



 



と考える人はとても多いのですが、では「なぜデータが必要となるのか」についてしっかりと考えてみたことはありますか?



 



企業向けもそうですが、特にこれからデータを武器に世の中にチャレンジしていこうとする高校生に向けてこれを突き詰めた結果、



次の内容がしっくりくるなと思うようになりました。





 



 



 



つまり、多くの場合、意見や主張は、その人個人が持っている経験や情報などに頼って作られます。



これらはいわゆる”主観”ですね。



どんなに頑張っても、一個人が持てる知識や経験は限られています。



 



そこで、自分の経験や知識を超える情報をそこに加えないと、”客観性”を持たせることができません。



 



特に、相手に伝え、理解、納得してもらうためには、その集めたものを分かりやすく整理する必要があります。



その多くの情報をどうしたら分かりやすく整理できるか(まとめられるか)。



 



その有効な手段の一つが「データ」と言えるのではないでしょうか。



 



このように考えると、「自分の主観を客観に変える」ためのツールの一つがデータであり、そのデータを適切に扱えるスキルを持つことで、仕事だけでなく自分の人生の中の選択の質も劇的に上げることができます。



 



 



 



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