実務データ分析虎の巻Vol.11(Excelが分析の足を引っ張るとき?)


bnr_toranomaki



 



 



Excelはデータ分析にはとても便利なツールです。でも使い方を誤ると分析結果や作業効率が悪くなるときがあります。



 



今回は極めて実務的な、Excelで描く散布図の話です。



縦軸と横軸の関係を視覚的に表す手段として「散布図」はとても有効で、データの関係性を見るという意味でデータ分析の本質的なアプローチそのものでもあります。



 



ただし、使うデータを選ぶ際には縦軸、横軸に来るデータを間違いなく選ぶ必要があります。



通常、「アウトプット」を縦軸に、「インプット」を横軸に指定します。



例えば、広告宣伝費をインプットとすれば、そのアウトプットとしての来店者数を縦軸に指定します。



まずはこの縦横の関係を把握しておくことが大切です。



更に、Excelで散布図を書くときに、選んだ2列のデータの”右側“が縦軸に表示されることを覚えておくようにしましょう。



 



つまり、アウトプットとなるデータを列の右側に置いて、データ範囲を指定します。



 



ここを逆にしても散布図は書けます。ただ、縦横間違えたまま分析するとその結果は使い物にならない(または使いづらい)ことになりかねません。



ご注意を!



関連記事

  1. 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う対応についてのお知らせ

  2. 3/7翔泳社主催『Excelによる利益シミュレーション基礎講座』やります!

  3. 翔泳社主催『実務家のための「データ活用」徹底実践講座』(3/5)

  4. 【オンライン連載】【ワークスタイル】「選ばれる」コンサルタント :サラリーマン時代に挑戦してきた経験が全て

  5. 2/11 徳島県美馬市でRESASフォーラムに登壇します

  6. 8/7 多摩大大学院MBA「クリティカルシンキング」の無料体験授業やります!

PAGE TOP