「我が町の子供の貧困」問題をデータで見てみると・・・
新潟県燕市役所で4か月にわたり続けてきたデータ活用プロジェクトの成果を市長はじめ、庁舎内の方々に向けた発表会を実施致しました。
今年度のテーマは『燕市におけるこどもの貧困問題』。
この課題テーマに対して、複数の部署からメンバーを集め(さらには隣の自治体からもメンバーに加わってもらい)、データを用いた分析、深掘りを行い結論に結びつけるという、完全プロジェクトベースの実践型スキル育成プログラムです。
今回のメンバーは8名。私が毎回ファシリテーターとして現地を訪問し、方向性や進め方、考え方の指導をしながら答えを出していきました。
具体的な内容をそのものをここに記載することはできませんが、この課題の担当部署でもここまでの情報は無かった、と言われるほど中身の濃い、価値の高いアウトプットが出せたと思います。
市町村レベルでこれだけの情報を得ているケースはほとんどないはずです。
"気付き” "理解” "満足” "良い議論”そのものは私のトレーニングの最終ゴールではありません。
具体的な成果を出すことに拘る僕にとって非常に重要な取り組みの一つが成功裏に終わりました。
やって良かったと心から思います。
実際に「具体的な答えを出す」ところまで本気でやることで身に着くこと、分かることは多いと思います。来年度も行きますよ!