実務データ分析虎の巻Vol.104~ストーリーを作るための鉄則


ストーリーを作るための鉄則とは何か

徳島県の県立高校で、高校生向けの授業を行っています。

論理的に自分のプロジェクトや提案を作ることに取り組んでいます。
しかし、やはりデータをどこで使うのか、論理をどう組み立てるのかといった基礎は先生も含めて習ったことがなく、生徒が自己流でやると全然うまく行きません。

 個々のケースに向けた細かいテクニックやアドバイスはあるのですが、一般論としてまずは身に付けてほしいポイント(鉄則)を2つだけまとめたものがこちらです。



データとは「客観的事実」を示すために、説得力の高いとても便利なツールとなります。

それが、具体的な問題特定(現状把握)や要因特定の場面で活かされます。
ただ、本人が自分の思い付きと事実とを区別出来ていることが大前提です。
高校生の場合、ここがぐちゃぐちゃであるケースが少なくありません。

その意味でまだまだ先は長いと言えますが、これらができるようになれば、これから社会で本当に必要な力が付きます。

 このような内容を学ぶ機会が日本でも増えることを期待したいですね。

社会人の方も同様にこれらの点は重要です。できていますでしょうか?


関連記事

  1. 徳島県でワーケーションを実践してきました

  2. 実務データ分析虎の巻Vol.78(何のためにどのデータをどう見るのか)

  3. 3/12 日経BP主催『マネジャーのためのデータリテラシー講座』

  4. 日経ビジネススクールON-DEMAND『ビジネスパーソンのためのデータ分析・活用入門』一般公開開始!

  5. 実務データ分析虎の巻Vol.17(最初の課題定義で気を付けること:その2)

  6. 『データから情報を絞り出すには#2』動画更新しました!

PAGE TOP