実務データ分析虎の巻Vol.63(「それ知ってどうするの?」で見直してみる)


「それ知ってどうするの?」で見直してみる

いつも見ているグラフや表など、データを使ったアウトプットや指標はたくさんあると思います。是非再度その一つ一つをご覧頂きたいと思います。

そして、それぞれに対して「それ知ってどうするの?」と自分に問いかけてみてください。

 

すぐに「次のアクション」「効果(ベネフィット)」「目的」などが“具体的に”出てくるでしょうか?

 

実はこれをやると”出てこない”ケースの方が多いのではないでしょうか?

それは「そのデータ(や作業)は不要」を意味している可能性が高いです。

実のある情報とするためには、更なる掘り下げが必要なのかもしれません。

 

例えば「製品ごとの売上実績」「お客様満足度スコア」など

「なぜなぜ分析」のように、「それ知ってどうするの?」を連続で問いかけて本質的なゴールにたどり着くかどうか。

これだけで必要なものと不要なもの(十分でないもの)が判別つきます。

 

以前から続けているデータ(指標)管理やアップデートなどを繰り返していると簡単に陥ってしまう問題です。

 

是非試してみてください。


関連記事

  1. 新刊『武器としてのデータ活用術』の表紙が確定しました!

  2. 翔泳社主催『実務家のための「データ活用」徹底実践講座』(5/28)開催!

  3. MarkeZineオンライン記事『なぜ「データ分析力」ではなく「データ活用力」が必要なのか?』

  4. 【締め切り迫る!】翔泳社主催『実務で成果を出す、5つの「データ活用力」養成講座【オンライン】』(10/5)

  5. 高校生向けにグローバルスキルに関する講演を実施

  6. 翔泳社主催『5ステップで進める「データ分析・活用」実践講座【オンライン】』(5/24)

PAGE TOP