「マネージャのためのデータリテラシー講座」第11回
の今回は、いつも僕がセミナーや研修で言っている
”データ分析結果は結論ではない”
という重要なポイントについて。
多くの人は、「分析の結果」を説明しようとします。
でも本当に必要なメッセージは分析結果ではなく、そこから「何が言えるのか」「何を訴えたいのか」が全てです。分析専門家や技術者が苦手なところです。
そこを克服することで、説得力やメッセージの伝わり方が各段に向上します。
データ分析専門家ではなく、最後の実行まで責任を持つ実務家のゴールはあくまで「結論」なのです。
「結論」にはデータ分析結果、自分の思いや覚悟なども含まれています。
そして最後は自分でお尻を拭くのです。