実務データ分析虎の巻Vol.82~Twitterで反響が大きかったのはこちら
私のTwitterで反応が高かったいくつかのメッセージをご紹介します。もちろん私自身が、とても大事、本質だと思っているからこその内容で、それに多くの方が共感されたことを嬉しく思います。これらが皆さまのお役に立てば更に嬉しいですね。
私のTwitterで反応が高かったいくつかのメッセージをご紹介します。もちろん私自身が、とても大事、本質だと思っているからこその内容で、それに多くの方が共感されたことを嬉しく思います。これらが皆さまのお役に立てば更に嬉しいですね。
「仮説の作り方」に興味がある方は多いと感じます。一方、”良い仮説“とは何か?を把握されている人は決して多くはありません。
私が考える“良い仮説”の条件は次の2つです:
「我が町の人口減少問題」について、高校生たちに”どうデータで立ち向かうか”を考えてもらいました。
私は情報を正しくまとめ上げる力を「情報・データのサマリー力」と呼んでいます。この意味で、先の解答例はサマリー力があるとは言えません。
セミナーや研修で「課題を具体的に定義し、仮説を設定する」ことが如何にデータ分析の実務活用に必要かをあの手この手でお伝えしています。その中でも、分かりやすく伝わると感じるフレーズがこれです。
「データを活かそう」と現実の課題やプロジェクトに取り組むと、結論となるメッセージと使われているデータが指し示すことが一致していない問題を度々目にします。これは特にこれまでデータを十二分に活用してきた経験がない方に共通してみられます。
新潟県燕市役所で行った「自治体の課題解決のためのデータ分析活用プロジェクト」
セミナーでの企業研修でも、「仮説立案」への関心はとても高いと感じます。難しいテーマでありながら、なかなかそれを学ぶ機会がないことが理由でしょう。
2つのデータの間の直線的(比例)関係の強さを示す分析が相関分析です。相関分析を学ぶとまずは2つのデータ(例えば売上と来店客数など)を散布図上の縦軸、横軸に取り、いかに直線(相関)関係に近いかを確認します。
当たり前のことを「知っている」、「頭で理解している」ことと、「実践して成果を出せる」ことには大きな開きがあります。後者ができることには非常に高い価値があると感じています。そして、それは多くの人がまだできていません。