企業研修の中で実践ワークショップが抜群の効果を発揮!


修得したことをその場で実践、メンバーと共有



 



最近、企業向けのデータ分析活用研修で大変効果を発揮している取り組みがあります。



それは「ミニ実践ワークショップ」です。



研修の中で、考え方やテクニック・注意点などを学んだ後に、次のように進めます。



(1)自分の業務における、目的や課題を具体的に文章で定義します



(2)その内容を現状把握、評価するための指標に落とし込みます



(3)目的・課題指標を分解して掘り下げるための切り口、分解した後の詳細指標を考えて構造化します



上記をまずは自分の日常業務において考えてもらいます。



 



それによって、



 



「自分は今日研修で学んだことを実践しようとすると、一体どのデータを使えばよいのか」



 



つまり、データ分析の自分なりのインプットが何なのかを深く考える場ができるのです。



 



当然、業務によってこの内容は違うのですが、同じ会社の仲間では最終ゴールや業界そのもの、お客様自体は共有されています。その中で、自分の考えを簡潔に述べて、他のメンバーからのフィードバックや質問などを受けることで、更に次のステップや気づきを得ることができます。



 



 



 



もちろん、短い時間の中で全て完結することはありません。



これはあくまで、自席に帰ってじっくりと腰を据えてデータ分析や課題解決に取り組む第一歩に過ぎません。ただ、研修だけを受けてあとは100%すべて自分でスタートを切ることよりも、短い時間なれど一度自分の頭で考え、他人へ説明するステップを踏むことで、スムーズに自業務への応用に入れるようになります。



 



受講者も単に講義と演習だけよりも、積極的に自課題に取り組むモチベーションが生まれます。



普段同じ会社にいても、業務上接点がない人たちと自業務について議論することで、新たな視点や気づきが得られることも非常に多く起こります。



 



せっかくお金と時間をかけて、普段の業務を中断して臨む研修ですので、その機会と効果を最大限のものにしたいですね。



そのための大きな成果を生む取り組みを積極的に取り入れています。



 



ご興味がある企業の方、是非ご相談ください。



 



 



関連記事

  1. ベトナム版『それちょっと、数字で説明してくれる?』本発売!

  2. 2024年もどうぞよろしくお願い致します

  3. 沖縄で新刊の執筆をしています

  4. 実務データ分析虎の巻Vol.52(なぜマネージャーにデータリテラシーが必要なのか)

  5. 『100万社のマーケティング』行動経済学連載(ゴールフレーミング)

  6. 『日経情報ストラテジー4月号』連載「マネージャためのデータリテラシー講座」

PAGE TOP