実務データ分析虎の巻Vol.17(最初の課題定義で気を付けること:その2)


bnr_toranomaki



 



前回の「明確、具体的な言葉の定義」に続き、「適切な課題設定」に必要なポイントの2つ目は「データで定量的に」です。



 



例えば、話し言葉ではそのままスルーしてしまいそうな「急激に」や「非常に」といった価格的な表現は、データで問題を解く場合には要注意です。



 



人によって、程度の認識が違っていたり、最悪な場合、意図的に大げさに伝えることもあるからです。



「急激」とは2割なのか5割なのか、いつからのことを指しているのか、など数値化できるとこは事前にはっきりさせることで、出発点の課題認識を共有できます。



 



 



『“非常に”売れたといっていたくせに、たったこれだけのことか。』



 



といったオチ になりませんように。



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