統計学の研修がなぜ企業で受けないのか


これまでの「データ分析研修」を切り替えるお客様



 



「これまで『統計』や『データ分析』の社内研修を続けてきたけど、結局実務とはかけ離れていた」



 



このようなお言葉を新たに私のプログラムに切り替えたお客様から、複数続けてお聞きすることがありました。



理由は分かりませんが、製造業(メーカー)のお客様が比較的多い印象です。



これまでは、何となくデータ分析をするためには統計理論や分析手法が必要だと思い(そして、その方法論や理論を教えれば自ずと自業務で使いだし、成果を上げるだろうと期待して)、続けたきたものの、年々受講希望者が減り、近年では希望者が一桁台という状況が続いたようです。



 



メーカーの技術者や開発者であっても、統計的検定や重回帰分析、クラスター分析といった、”統計学”の中では代表格と言われるものでさえも、使ったことが無く、やり方を習ったところで結局それは不要であったという事実に直面します。



 



「使って成果を出す」ためにスキルアップを狙ったにも関わらず、これでは当初の目的達成はおぼつきません。



本当に現場で必要なのは、統計学や統計理論ではありません。高度な分析ツールや手法でもありません。



AI(人工知能)の時代に必要なのは、それを扱う人の思考スキルとデータリテラシーです。



 



この2つの重要性とテクニックをプログラムでお伝えすると、受講者の行動と意識、テクニックが変わります。



そのため、現在は対応させて頂くクライアントの2/3以上がリピート案件となっています。



小手先の理論やテクニックではなく、本質的な答えを出せる力をつけたいとお考えの方、企業の皆様、一度ご相談ください。



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